子育てが終了し、ファミリーキャンプを卒業。
早期退職を機に、夫婦で「カップルキャンプ」を始めてみました。
新しく買いそろえたキャンプギア10選です。
いや…中年夫婦だから「つがいキャンプ」かな?
中年夫婦が選ぶキャンプ道具10選
これだけは必要なキャンプ道具10選です。
これまで使用してきたファミリーキャンプ道具の見直しから。
カップルキャンプに適した道具へダウンサイジング。必要に応じてギアを入れ替え、軽量コンパクトなキャンプを楽しみたいと思います。
①テント
ファミリー4人で使用したテント「Coleman ワイドルーフドーム300」は、広さ3m×3mのビッグサイズで、2人で使用するには大き過ぎます。
このテントには、家族の思い出が詰まっています。東北4大祭の全日程をテント泊で移動し、標高2,000mの御嶽山で寒さに震え、台風の青山高原でテントを吹き飛ばされたりと…名残惜しいですが、メルカリで売却することにしました。
新たに購入したのは「Coleman ツーリングドーム LX」。YouTubeで、ヒロシさんが紹介されていました。
広さ210㎝×180㎝は、ちょうどキングベッドサイズの大きさ。初めての設営しましたが、20分程度で完成しました。
しかし、付属品のペグは頼りないものでした。「エリッゼ鍛造ペグ8本 ELLISSE MK-280K」を追加で購入しました。
スチールペグは曲がりやすく、鍛造ペグを追加購入しました。
②タープ
強い日差しを遮るだけでなく、ギアを夜露から防いでくれるタープは欠かせません。中年夫婦には紫外線も大敵です。
所有しているヘキサゴンタイプ「Coleman Hexa M」を、そのまま使用することにしました。
ソロキャンプなら、タープ不要です。
③ランタン
現在持っているランタンは、3個。
・ガソリンランタン(Coleman285Dual Fuel)
・ガソリンランタン(Coleman2000-750 NorthStar)
・乾電池式ランタン(Coleman乾電池式レトロランタン5312-700XJ)
ファミリーキャンプでは、サイトの進入口、卓上、テントの中で使い分けていました。しかし、カップルキャンプに3個も不要。乾電池式ランタンは、メルカリで売却します。
カップルキャンプ当日は、ガソリンランタン2個を持参したのですが、感想としては1個で十分だと思いました。夜道やテント内の照明は、登山用LEDヘッドライトを流用します。
ガソリンランタンが面倒な人は、ガスやアルコールがお手軽です。
④ツーバーナー
ガソリンツーバーナー「Coleman413H Limited」と専用キッチンテーブル「Coleman170-5788」を所有しています。
限定品で愛着があるのですが、カップルキャンプには大袈裟な印象です。
カップルキャンプでは「 iwatani製ガスツイングリル」を使用します。
結論として、ガス2弁を同時に使用する機会は無く、簡便なな五徳で充分だと思いました。
家庭用カセットコンロでもOKです!
⑤焚き火台(兼BBQコンロ)
夜の楽しみは、何といっても火遊び。焚き火の燃え盛る炎や、消えゆく残り火は、いつまで見ていても飽きません。
私は、BBQコンロを焚き火台として兼用しています。Snow Peakの焚火台が欲しいのですが、高価な商品なので見送ることにしました。いつかは手に入れたい。
焚き火の炎を見ていると、時間を忘れて癒されます。
⑥クーラーボックス
現在所有するクーラーBOX「Coleman 54QTステンレススチールベルトクーラー」は、51ℓの大容量。シルバーカラーの無機質なデザインに魅せられて、一時は2個所有していたほど愛用している逸品です。
ただ、今回はカップルキャンプ。食材も多くありません。しかも現在のマイカーは2ドアクーペで、トランクに入りきらない大きさです。とても悩みましたが、どうしても手放す気になれません。車の前席から、後席に運び入れる苦肉の作戦を取ることにしました。
実際のキャンプでは、折り畳み式の簡易クーラーで充分です。
後日改めて、最強と名高いソフトクーラー「AO Coolers」を導入しました。
⑦シュラフ(寝袋)
現在持っている「封筒型シュラフ(LOGOS)」を継続して使用します。私は、冬キャンプはしませんので、ダウンが入ったマミー型シュラフは不要です。
高価なものは、保温性に優れ、寝心地も良くなります。
⑧グランドシート・インナーシート
これまでは、ファミリーテントに同調する「Colemanグランドシート」と「Colemanインナーシート」を使用していました。テントサイズが小さくなりますので、新たに購入する必要があります。
・グランドシートは、防水と地面からの冷気を遮断します。
・インナーシートは、地面の凸凹を吸収して寝心地が向上します。
Amazonで、グランドシート(DOD グランドシート)とエアマット(Pro Joyful エアマット)を購入。今回から、インナーシートをエアマットに変更しました。足踏みポンプ式で、空気入れが無くても簡単に膨らませることができる優れものです。Colemanツーリングドームテントに、ぴったりのサイズでした。
グランドシートは、安価なブルーシートでもOKです。
⑨テーブル・チェア
現在持っているテーブルとチェアを使用します。
テーブルの脚は伸縮可能で、キャンプの目的によって持参するチェアを変更します。
ゆるキャン△効果で、Helinoxローチェアが流行していますね。
⑩クッカー・カラトリー
現在所有するクッカーと食器類を使用します。
食器類は、使い捨ての紙皿で充分です。
⑪その他アクセサリー
アロマキャンドルやアクセサリー類など、小物類は大切に継続使用します。贅沢品になりますが、モーラーナイフ(Morakniv Garberg)を追加購入しました。フルタング製のモーラーナイフが、焚き火のバトニングに活躍してくれそうです。
ナイフを使うときは、革手袋も準備してください。
青少年野外活動総合センター友愛の丘
初めてのカップルキャンプ。
公益財団法人青少年野外活動総合センター「友愛の丘」に訪れました。
関西からアクセスの良い立地で、大型宿泊施設と100人程度が利用できるキャンプ場です。夏はプールも解放されて、小さい子供から楽しめます。
ただし、オートサイトではないため、車を横付けできません。駐車場からキャンプ道具を持ち運ぶ必要があるのですが、一輪車を貸し出してくれるので問題ありません。
なんと家族風呂のあるキャンプ場でした。とても大きな家族風呂で、一度に5~6人は余裕で入れそうです。疲れた夜に入浴すると最高でした。家族風呂は当日予約制で、ひとり500円です。
キャンプ場は、たくさんのファミリーやソロキャンパーでにぎわっていましたよ。
青少年野外活動総合センター友愛の丘
・京都府城陽市寺田南中芝80
・電話:0774-53-3566
あとがき
道具を軽量コンパクトにしたおかげで、設営の手間を省き、余った時間をのびり過ごすことができます。早目に夕食の準備を始め、焚き火を眺めながら夫婦で談笑できました。軽快で快適なカップルキャンプ。さて、次はどこにいこうかな…
コメント