プーケット・タウン|西洋と東洋が融合したシノ・ポルトガル様式

プーケットタウンとトゥクトゥク

タイ王国のプーケットは、アジア有数のリゾートアイランド。太陽の日差しが眩しいビーチリゾートの一面と、バーやスパなどにぎやかなナイトライフが対照的なエキゾチックな街である。

プーケット DATA
・面積12㎢
・人口8万人
・ベストシーズン11月〜3月

プーケット・タウン

カラフルなプーケットタウン

プーケットは、13世紀頃から島内で採掘されるすずの交易で栄えた島。これに携わったポルトガル人や中国人が築いたのが、島の南部にあるプーケット・タウン。

西洋と東洋の文化が混ざり合ったレトロな街は、シノ・ポルトガル様式と呼ばれる家屋が建ち並び、カラフルなトゥクトゥクの排気ガスがあふれている。

アンダマン海の真珠

アンダマン海の真珠パトンビーチ

プーケットの海は、よく 「アンダマン海の真珠(Pearl of the Andaman)」 と例えられる。タイ南部のアンダマン海に位置し、美しい白い砂浜のビーチやエメラルドグリーンの透明度の高い海として知られる。

パトンビーチは、最もにぎやかなビーチで、ナイトライフやショッピングが充実する。カタビーチ・カロンビーチは、パトンより落ち着いた雰囲気で、リゾート気分を楽しめるだろう。

レオナルド・ディカプリオ主演「ザ・ビーチ」で有名なピピ島や、ロジャー・ムーア主演「007黄金銃を持つ男」のロケ地になったジェームズ・ボンド島など観光名所も手軽にアクセスできる。

実を言うと、私たちファミリーは雨季に訪れ、パトンビーチで海水浴はできなかった。

ただ、雨季といっても一日中雨が降り続くことはない。マーケットを散策したり、プールで泳いだりして、ホテルヴァカンスを楽しんだ。

日本からバンコクのスワンナプーム国際空港まで約7時間。国内線でプーケット国際空港まで約90分。タイ国際航空のほか、タイ・エアアジア、 タイ・ベトジェットエアなどのLCCを利用すればリーズナブルにアクセスできる。

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