全国温泉湧出量ランキング|日本三大温泉・美人湯・露天風呂~Ranking of hot springs in Japan

全国温泉ランキング

温泉が恋しい季節。

温泉旅の参考に、全国47都道府県の温泉地を調べました。

大分県が、日本一の湧出量ゆうしゅつりょうです。湧出量とは、1分間に源泉から採取できる湯量のこと。

この記事では、日本三大温泉日本三大古湯楽天トラベル予約人気温泉、都道府県別の湧出量など、温泉にまつわる色々なランキングを紹介します。

湧出量の多い温泉地

別府温泉の湯けむり

温泉地の湧出量ランキングです。大分県が上位を独占します。

1位 別府温泉(大分)83,058ℓ
2位 湯布院温泉(大分)44,486ℓ
3位 奥飛騨温泉郷(岐阜)36,904ℓ
4位 伊東温泉(静岡)34,081ℓ
5位 草津温泉(群馬)32,300ℓ

別府温泉の特徴は、8つの温泉エリア(別府八湯)に広がっており、それぞれ泉質や景観が異なることです。湯けむりが立ち上がる街の風景も象徴的で、多くの宿泊施設や温泉施設があります。

源泉数の多い温泉地

湯布院金鱗湖

1位 別府温泉(大分)2217ヶ所
2位 湯布院温泉(大分)879ヶ所
3位 伊東温泉(静岡)649ヶ所
4位 熱海温泉(静岡)522ヶ所
5位 指宿温泉(鹿児島)452ヶ所

源泉の数を見ても、別府温泉と湯布院温泉が1位と2位になりました。特に別府温泉は、けた違いの源泉数です。まさに日本一の温泉と言えるでしょう。

楽天トラベル予約ランキング

楽天トラベルで予約された温泉地ランキングです。

1位 熱海温泉(静岡)
2位 別府温泉(大分)
3位 草津温泉(群馬)
4位 白浜温泉(和歌山)
5位 那須温泉(栃木)
6位 鬼怒川温泉(栃木)
7位 伊東温泉(静岡)
8位 箱根湯本温泉(神奈川)
9位 函館温泉(北海道)
10位 道後温泉(愛媛)

1位 熱海温泉(静岡)

熱海温泉の夜

1位は、都内からアクセスのよい熱海温泉。

温泉以外にも「MOA美術館」や「トリックアート迷宮館」など、楽しみ方も多種多様。何といっても年間通じて開催される「熱海海上花火大会」は必見。ひとつの温泉地が開催しているとは思えない豪華な打ち上げ花火に、感動すること間違いなし。花火の日程に合わせて宿泊し、ファミリーで観覧できるとよい思い出になりそうです。

2位 別府温泉(大分)

別府駅

日本一の湧出量と源泉数を誇る別府温泉。「別府八湯」といわれる温泉地で構成される温泉天国です。別府八湯は下記の通り。

・別府温泉
・鉄輪温泉
・紫石温泉
・明礬温泉
・亀川温泉
・堀田温泉
・浜脇温泉
・観海寺温泉

また、別府温泉は「地獄めぐり」でも有名。噴気・熱泥・熱湯が噴き出す地獄は、地球のエネルギーを体感できる温泉エンターテイメントです。8種類の地獄は下記の通り。

・血の池地獄
・竜巻地獄
・海地獄
・鬼山地獄
・白池地獄
・鬼石坊主地獄
・山地獄
・かまど地獄

3位 草津温泉(群馬)

草津温泉の湯畑

草津といえば、湯畑ゆばたけ湯もみショー

軽快な掛け声で「湯もみ」するパフォーマンスは、いつも長蛇の列でにぎわっています。そぞろ歩きも楽しく、昔ながらの温泉街を思う存分楽しめます。

4位 白浜温泉(和歌山)

白浜温泉の花火

夏は海水浴客でにぎわい、白浜アドベンチャーワールドに近くファミリーに人気のある温泉地。冬は、海の幸が豊富に獲れ、幻のクエ鍋も食することができます。飛鳥・奈良時代から続く1350年の歴史があり、日本書紀や万葉集にも登場します。

5位 那須温泉(栃木)

那須温泉の地蔵

茶臼岳の山腹に湧出する温泉群で、高原リゾートになっていますので、サファリパークやハイランドパークなど、大人から子供まで楽しめます。

泉質や効能が違う7つの湯「那須七湯」が有名です。那須七湯は下記の通り。

・那須温泉
・北温泉
・高雄温泉
・三斗小屋温泉
・弁天温泉
・大丸温泉
・八幡温泉

6位 鬼怒川温泉(栃木)

鬼怒川温泉

鬼怒川きぬがわ温泉は、世界遺産日光東照宮や、那智の滝(和歌山)、袋田の滝(茨城)と並んで日本三大滝のひとつ華厳の滝に近い人気の温泉地。

鬼怒川沿いに並ぶ温泉旅館から、雄大な渓谷を眺めることができ、静かで落ち着いた雰囲気の温泉街です。おさるランド日光さる軍団ショーは、小さなお子様から楽しめます。

7位 伊東温泉(静岡)

伊東温泉の東海館

都内からアクセスがよく、伊豆半島の東海岸に位置する伊東温泉。写真の指定文化財「東海館」は、古きよき日本建築美を現在に伝えています。相模灘さがみなだを見渡せる絶景ビューを売りにした温泉旅館が多く、日の出が待ち遠しい温泉地です。

8位 箱根湯本温泉(神奈川)

箱根湯本温泉

箱根七湯のなかで、最も古い歴史を持つ箱根湯本温泉。泉質は、バリエーション豊富で、温泉旅館を選ぶのに迷いそうです。箱根を拠点に、ピカソ館や箱根ロープウェイなどレジャー施設も豊富。富士山が見える絶景スポットも多く、ドライブに最適な温泉地です。箱根七湯は下記の通り。

・箱根湯本
・塔之沢
・堂ヶ島
・宮ノ下
・底倉
・木賀
・芦之湯

9位 函館湯の川温泉(北海道)

函館温泉の猿

空港に近く、アクセスに便利な函館湯の川温泉。香港、ナポリと並ぶ世界三大夜景のひとつ、函館の夜景はぜひ見ておきたいものです。朝市で夕張メロンジュースや海鮮グルメを満喫するのも楽しみのひとつです。

10位 道後温泉(愛媛)

道後温泉の坊ちゃんの湯

道後温泉は、3,000年の歴史を持つ温泉の代名詞。坊ちゃんの湯は、体験しておきたい”THE温泉”です。華やかな温泉街のそぞろ歩きも、楽しいひとときです。

日本三大温泉

日本三大温泉には、諸説あります。歴史背景や源泉の質より、古来から下記3つの説が有力です。

1.別府温泉(静岡)
2.熱海温泉(和歌山)
3.白浜温泉(大分)

1.別府温泉(大分)

別府の海地獄

8世紀半ばに発見された古湯ことうで、熱海温泉・白浜温泉に並び、日本三大温泉に数えられます。湧出量や源泉数は、他の追随を許さない規模で、日本一の大温泉です。療養や治癒のために湯治とうじで訪れる客は、年間1,000万人を超えます。観光地としても「地獄めぐり」や、別府ロープウェイの鶴見岳山上で「七福神めぐり」を楽しむことができま。

2.熱海温泉(静岡)

熱海温泉の花火

開湯は490年頃。明治以降、大歓楽温泉として新婚旅行などのムーブメントを起こしました。湧出量は、13,000ℓ/分を越え、源泉数も500を超えます。泉質も単純泉、弱食塩泉、塩化土類泉など豊富で、現代でも訪れる観光客を飽きさせません。迷ったら熱海温泉を選んでおいて、間違いないでしょう。

3.白浜温泉(和歌山)

白浜温泉の夕焼け

白浜温泉も、万葉集や日本書紀に登場する1,350年の歴史ある古湯ことう。夏は海水浴、冬はグルメなど、温泉地全体が1大リゾートになっており、年間を通してファミリーに人気です。特に白浜海岸に沈むサンセットの美しさは必見。泉質は、アルカリ性食塩泉、含重曹泉がんじゅうそうせんなど、お肌に優しい名湯があります。

日本三大名泉

日本3大名泉めいせんは、源泉の質と効能から選ばれた温泉地です。

1.有馬温泉(兵庫)
2.草津温泉(群馬)
3.下呂温泉(岐阜)

1.有馬温泉(兵庫)

金泉と銀泉で有名です。金泉は、鉄分を豊富に含む赤褐色の泉質で、皮膚疾患や疲労回復などに効能があります。銀泉は、無色透明の二酸化炭素泉で、高血圧症や疲労回復などに効果があります。

2.草津温泉(群馬)

草津温泉の湯もみ

湯もみの唄「草津よいとこ一度はおいで」で有名ですね。源泉は50℃近くで、そのまま入浴できないため、湯もみで温度を下げて湯を柔らかくします。日本有数の酸性度を誇る温泉で、皮膚疾患や神経痛などに効能があります。強い殺菌効果のため、長湯は禁物です。

3.下呂温泉(岐阜)

下呂温泉

飛騨川沿いの秘境に位置する下呂温泉。川の底から温泉が湧き出し、川が露天風呂になっていることでも有名です。道路から丸見えですので、目のやり場に困ることも。強いアルカリ性の単純泉で、とろっとした質感の湯は、冷え性や筋肉痛に効果が見込め、お肌がすべすべになる美肌効果も期待できます。

日本三大古湯

日本三大古湯ことうは、最も古い歴史があるといわれる温泉地です。

1.有馬温泉(兵庫)
2.白浜温泉(和歌山)
3.道後温泉(愛媛)

1.有馬温泉(兵庫)

有馬温泉の足湯

兵庫県神戸市の奥地にある有馬町は、阪神の奥座敷として親しまれてきました。決してアクセスが良いとは言えませんが、山中に囲まれた隠れ家的な温泉リゾート地です。濁った金泉の足湯は、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。山々の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季を通じて景観を楽しめますので、六甲山系の登山もお勧めです。

2.白浜温泉(和歌山)

三段壁

白浜温泉は、三大古湯のひとつにも数えられます。白浜温泉とは、白浜、新白浜、東白浜、古河浦、大浦、網不知、湯崎温泉など、周辺温泉地の総称です。万葉の時代から親しまれた泉質は、塩分が強く、保湿効果が高いそうです。自殺の名所である三段壁は、訪れておきたい絶景の景勝地です。

3.道後温泉(愛媛)

道後温泉のからくり時計

道後温泉は、3,000年の歴史を誇ります。白鷺が足を癒したという逸話が残り、源氏物語にも登場します。夏目漱石の「坊ちゃん」や、「千と千尋の神隠し」の舞台として有名ですね。ヌルっとする肌ざわりの透明なアルカリ性単純温泉で、美肌効果も期待できます。

日本三大美人の湯

日本三大美人の湯は、お肌に優しく美肌に効果があるといわれています。

1.嬉野温泉(佐賀)
2.川中温泉(群馬)
3.龍神温泉(和歌山)

1.嬉野温泉(佐賀)

嬉野温泉

佐賀県の嬉野温泉は、九州を代表する温泉地で、日本三大美肌の湯として有名です。泉質はアルカリ性で、ヌルっとしたとろみがあり、入浴後にすべすべの美肌になります。周囲の大自然も風光明媚ふうこうめいびなもので、女性に大人気の温泉地です。

2.川中温泉(群馬)

川中温泉

群馬県の川中温泉は、雁ケ沢川の川底から湧き出しており、その名前の由来になっています。肌荒れや冷え性、リュウマチの改善を期待でき、湯治とうじで訪れる客も後を絶ちません。鎌倉時代、源頼朝の家臣が療養したともいわれる歴史ある温泉地です。

3.龍神温泉(和歌山)

龍神温泉

和歌山県の龍神温泉は、秘境に位置する温泉地です。赤城の吊り橋が、観光スポットになっています。ナトリウム炭酸水素塩泉は、冷え性や神経痛に効果があるだけでなく、高い美肌効果で、つるつるの肌になることで有名。静かな温泉地で、ゆっくりのんびり癒されたい女性におすすめです。

日本一熱い温泉

小浜温泉

日本一熱い温泉は、長崎県雲仙市にある小浜温泉です。

雲仙岳の山麓にある温泉地で、熱い蒸気を使った料理を食することができます。源泉温度は、なんと105度。弱アルカリ性の泉質は、意外にもお肌に優しいものです。

日本一大きい露天風呂

川湯温泉の仙人風呂

日本一大きな露天風呂は、和歌山県の川湯温泉です。

仙人風呂と呼ばれる露天温泉があるのは、温泉宿ではなく野湯。一帯の河原を掘り下げれば、自分だけの温泉を楽しむこともできます。12月から2月まで期間限定で解放され、入浴料は無料です。幻想的にライトアップされる土曜の夜は、冬の風物詩になっています。

川湯温泉「仙人風呂」冬季限定の露天風呂〜駐車場混雑状況は?

日本一高所の内湯

みくりが温泉

日本一高所にある温泉地は、富山県にあるみくりが池温泉です。

立山連峰の標高2,410mに位置し、内湯のみ楽しむことができます。みくりが池温泉の源泉は、日本一高所にある地獄谷温泉からの引き湯になります。ちなみに、地獄谷は亜硫酸ガスや水蒸気が噴き出す危険地帯のため、残念ながら露天風呂はありません。

都道府県の湧出量ランキング

最後に、都道府県別に湧出量をまとめています。湧出量日本一は、温泉天国の大分県でした。

1位:大分県
2位:北海道
3位:鹿児島県
4位:青森県
5位:静岡県

あとがき

日本三大温泉や、日本一にまつわる温泉地を紹介しました。

私は旅行が好きで、趣味が高じて旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。今回ご紹介した楽天トラベルランキングの温泉地には、すべて訪れています。私見で恐縮ですが、私がおすすめする温泉地です。

・ファミリーは、熱海温泉白浜温泉
・景勝地が好きな方は、鬼怒川温泉函館温泉
・観光を楽しみたい方は、別府温泉指宿温泉
・静かな旅を好む方は、箱根温泉草津温泉

温泉旅の参考になれば幸いです。

楽天トラベル

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