指宿温泉は、鹿児島県指宿市東部にある温泉群の総称。
「指宿いわさきホテル」は、薩摩半島の最南端に位置し、錦江湾を見渡せるロケーションが抜群。
今回、「いぶすきゴルフクラブ」でラウンドするために宿泊した。
広い庭園の散策と、砂むし温泉が楽しみだ。
1泊2食、平日ゴルフプレー付き 22,500円。
この記事は、いぶすきGCでプレイする人に書いたものです。
指宿いわさきホテル
指宿いわさきホテルは、鹿児島県指宿市にあるリゾートホテル。指宿市は、温泉地として有名な地域で、特に「砂湯温泉」が観光名所となっている。このホテルは、砂むし体験のほか、絶景の海に面したロケーションで人気があり、1年を通じて観光客でにぎわう。
12月の日曜日。ホテル到着は夜。強風で体感温度はかなり寒い。立派なクリスマスツリーが出迎えてくれた。夜のせいか、ロビーには誰もいない。
老舗ホテルは、老朽化が進むが、全体の雰囲気は申し分ない。
しかし、ベランダから庭園を眺めると、灯りが点いている部屋が見当たらない。まるでゴーストタウンのようだ。宿泊者がほとんどいないのだろう。ライトアップされているが、寂しいかぎりだ。
指宿いわさきホテルの最大の魅力は、砂むし温泉。ホテル内に天然温泉の大浴場があり、指宿ならではの砂風呂が体験できる。
さっそく、砂むし温泉に行ってみる。入浴料は、1100円。フロントで入浴作法を説明してもらう。夜の暗い浜辺に、テントが設営されていた。砂むし専用の浴衣に着替え、砂に埋められる場所を、ひとりづつ指定される。写真で見ると、なんだか死刑囚みたいだな…
ほんの数分で、スタッフが全身に砂をかけてくれる。砂はとても重い。別の施設で体験した砂むしより、こちらのほうが温度が高い。お尻と足のかかとが高温に耐えられず、10分で起き上がってしまった。このあとシャワーで砂を落とし、ゆっくり温泉につかる。まあ、こんなものだろう。
指宿温泉の効能
・泉質：ナトリウム塩化物泉
・適応症：神経痛・切り傷・やけど・慢性皮膚病など
夕食は焼肉。ご飯もお代わり自由で、男4人としては満足度が高い。
朝食は、ビュッフェ。早朝に出発するため、10分で食事を済ませないといけない。メニューが豊富で美味しかったので、ゆっくりできず残念だった。
朝食会場から見える眺望。ホテルのプライベートビーチから昇る朝陽が綺麗だ。15万坪の庭園は、5万本の亜熱帯植物が栽培されている。レンタサイクルも用意されているので、子供連れファミリーが夏に来ると楽しいだろう。
指宿いわさきホテル
・鹿児島県指宿市十二町3805-1
・電話 0993-22-2131
・鹿児島空港から車で110分
・JR指宿駅からタクシーで5分
いぶすきゴルフクラブ
薩摩半島の最南端に位置する薩摩富士開聞岳。標高924ｍの開聞岳は、日本百名山のひとつ。その姿が富士山のように美しく、約5時間で登山できる人気の低山だ。
いぶすきゴルフクラブは、開聞岳の山麓にあり、自然豊かで地形の雄大な名門コース。山からの開聞岳おろしと、海から吹き上げる風の読みが難しく、全18コースが戦略性に富む。
天候に恵まれれば、海と山の絶景を堪能できる。ゴルフ場は、指宿いわさきホテルから車で30分。有料の国立公園のなかにあるが、プレイヤーは無料で進入できる。私は2回目のラウンドだが、これがプレイヤーの優越感にもなっている。昼食の黒豚とんかつ定食が、とてもおいしかった。
いぶすきゴルフクラブ
・鹿児島県指宿市開聞川尻６６６０
・電話 0993-32-3141
・指宿いわさきホテルから車で30分
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